8月26日(日)に温泉小学校恒例のPTA奉仕作業がありました。今年は例年にない猛暑。しかし、気温よりも温泉地区の子ども(幼稚園、小学校、中学校)を持つ保護者の方々の熱い思いを感じた奉仕作業でした。今年は、幼稚園は休園。小学校の保護者戸数18、全校23人の完全複式3学級です。少ない人数では大変と中学校PTAさんの発案で、中学生や中学校の保護者の皆さんが、自主的に参加してくれました。また、休園の幼稚園の園庭も、幼稚園〈現木次幼稚園〉の保護者の方がこれもまた自主的に参加してくれました。おそらく、雲南市にこのような学校はないでしょう。いや、日本でも数少ないのではないでしょうか。小学校のPTAの方の計らいで、作業後、カキ氷が全員に振舞われました。手間のかかることです。お金を出せば、ペットボトルのジュースの方が世話を焼く方は楽でいいはずです。でも温泉では、手間をかけ、愛情をかけることが一番だということを皆さんが実行されます。頭が下がります。素晴らしいことです。こんな地域だから、子ども達は、温泉をふるさととして心に刻むと思います。幼稚園の保護者の方々、中学生、中学校の保護者の方々本当にありがとうございました。